春 近況

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事務所の玄関に咲く薔薇。
先日、ほんの数日ぶりに事務所に行ったら、こんなに開いていました。





赤い薔薇。一番好きなお花です。

ほかにも、この春、事務所の庭に咲いてくれたお花たち。


あまり庭の手入れしてあげられていないのに、こうして季節になると自ら花開いてくれる。
心癒されるとともに、感極まるものがあります。このご時世なだけに。
命の強さ、尊さを感じます。
人間も尊い命と生きる力を持っているのだから。
必ず今の世を乗り越えていけると信じています。

事務所近所の割烹の出前。
いつもお店に伺っていましたが、初めて出前をしていただきました。
今は出前のみで頑張っておられます。
素敵なお店。なくなってほしくない。
だからこうして時おりお願いしていこうと思います。
当事務所の併設法人が最初の決算を迎えましたので、ささやかながら乾杯。
プレモル黒。この春発売の数量限定。深い味わいとコク。

よく行っていた事務所近くのカフェ。
これをいただいた日を最後に行けなくなってしまいました。
また行ける日まで、どうか頑張って生き残ってほしい。

今まで仲間といつも使っていたスタジオB4茨木店。
3月27日、閉店してしまいました。


ただただ残念で寂しくて。
最後に行ったのは2月。次は4月にスタジオ入りする予定だったのに。
どちらにしても4月はスタジオ入ることはできなかったかもしれないけれど、
続いていてほしかった。
まだ心斎橋店が残っておられます。
アフターコロナには、せめて心斎橋店の応援がしたいです。

事務所の会議用の机に置いてあるポスター。元気が出ます。

事務所の音楽室。
ここでせめてもの練習をしています。

ここ半年の間で読んだ本。
北海道の2人の作家さんの小説をゆっくりと読み連ねてきました。

きっかけはお友達に直木賞受賞作として教えてもらった桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」。
かなり後を引きずり、この人が忘れられず、北海道の広い大地を忘れられず。
佐藤泰志さんはふとしたことから知った作家さん。
若くして自ら命を絶たれたと知り。
傷つき敗れるしかない者へのやさしさ。
行き場を失おうとも、痛みと理不尽さの先に生の輝きを求める人たち。
人と人との出会いの不思議な輝き。
この方のお話は、登場人物を包み込むような慈しみと優しさを感じます。

もうすぐ84歳になる母が作ってくれたマスク。

顧問先の皆様も、大変な状況の中で精一杯頑張っておられます。
給付金申請のお手伝いも次々とやらせていただいています。

みんなで笑いあい、みんなで寄り添える日まで、
みんなで飲んだりしゃべったりできる日まで、
今はただ我慢と前向きな気持ちで。力を合わせてがんばっていきましょう。