ピアノ発表会。
フジコヘミングさんを偲んで、精一杯弾かせていただきました。
この曲に挑戦できたこと、先生のおかげです。ありがとうございます。
今はただ、最後まで弾ききれたことに安堵しています。
でもやはり、いろいろ反省点も残りました。
前回同様、やはり本番で手が震えてしまって。今回は足までガクガクしました。
今までも、バンドだと震えないのにソロだと震えたり。
ピアノ発表会では、いつからかいつも震えるようになりました。
今回も近くの駅のストリートピアノで練習したりもしましたが、ストリートピアノだと緊張しないのですよね、なぜか。とても楽しくてたまに拍手いただけるとすごく嬉しくて。
でも緊張しないから緊張克服の練習にはならなかったかもしれません。
どうしてなのでしょうね。
steinwayの素晴らしく美しい音色、音響に恵まれた新しいホール。こんな場所で弾ける機会なんてめったにないのに。そこで皆様に聴いて頂ける貴重な機会なのに。
それなのに、そういう環境であればあるほど手が震えていつもどおりに弾けない。なんでそうなるのでしょう。震えた手では、やはりつまったりミスタッチも出てしまいます。
でも、震えることは仕方ないと思うしかないんだなと、そう考えることにしました。震えても弾けるぐらい弾きこんで、120%や150%に仕上げておくしかないのだと。
そしてできる限り本番を楽しむこと。それができるように自分に暗示をかけること。そうできるようになろう。
何はともあれ、いい経験になりました。
緊張しながらも何とかいい感じでいけたかなと思います。
ずっとレッスンしてくださり当日もたくさんのご配慮をくださった先生に、心から感謝しています。
これからもまた頑張ります。生きている間に弾きたい曲、まだまだたくさんあります。
次に弾く曲もほぼ決めていたのですが、今回の本番を経て、ほかにも候補が出てきてしまいました。